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愛しのサラブレッド写真館 

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2006年 05月 04日

フサイチリシャール(06’皐月賞-その2-)

今日からは、今年の皐月賞(GI)のパドック写真を掲載していきます。
まず登場は、今週のNHKマイルC(GI)に出走を予定している皐月賞5着馬フサイチリシャール君です。

フサイチリシャール
父クロフネ 母フサイチエアデール(母の父サンデーサイレンス)
2003年生 牡3 栗東・松田国英厩舎
8戦4勝(2006年5月4日現在)
フサイチリシャール(06’皐月賞-その2-)_b0015386_216122.jpg

(コメント)パドックは、落ち着いて周回していました。距離が短くなるのは好材料で、今回も大崩れすることはないと思います。


☆今日のニュース
「兵庫CS(GⅡ)は、グレイスティアラ(牝3)が接戦を制す」
今日、園田競馬場で行われた兵庫CS(3歳、GⅡ・ダート1870M)は、田中勝春騎手騎乗の2番人気グレイスティアラ(美浦・手塚貴久厩舎)が中団から伸びて、1番人気フレンドシップとの競り合いをクビ差制して優勝しました。勝ちタイムは2'01'2(良)。
勝ったグレイスティアラは、これで交流重賞3戦3勝となりました。通算成績は8戦4勝(重賞3勝)。


「皇帝を差し切った天皇賞馬ギャロップダイナ(牡26)、今年2月に死亡」
1985年の天皇賞・秋(GI)、1986年の安田記念(GI)を制したギャロップダイナが、今年2月に繋養先の北海道上川郡清水町・競勝牧場で老衰のため死亡していた事が判明しました。享年26歳でした。
条件馬の身で挑戦した天皇賞で、皇帝シンボリルドルフを外から一気に差し切った末脚はいつまでも語り継がれることでしょう。そして、その走りがフロックでないことを証明したのが、翌年の安田記念制覇でした。
個人的な思い出として印象に残っているのは、最後のレースとなった1986年の有馬記念(GI)で、この時は11番人気でダイナガリバーの2着に突っ込んできました。この時、親父に「何かギャロップダイナが気になるよー」と馬券を頼んで81倍の馬券を的中したことが思い出に残っています。
僕にとっては、最後までアッといわせてくれた名馬でした。ご冥福をお祈りします。

ギャロップダイナ
1980年生 牡26 
父ノーザンテースト 母アスコットラップ(母の父エルセンタウロ)
(通算成績)42戦10勝
(GI勝利)1985年天皇賞・秋(GI)、1986年安田記念(GI)


☆次走情報
キングストレイル→京王杯SC
セフティーエンペラ→金鯱賞
ヒシアトラス→東海S
ケージーアジュデ→栗東S
トウカイトリック→目黒記念
ニシノデュー→エプソムC
ビーナスライン→フリーウェイS
マイネルアルビオン→放牧
メジロトンキニーズ→目黒記念
エイシンアモーレ→葵S
ソリッドプラチナム→オークス又は白百合S
フィールドオアシス→ユニコーンS又は昇竜S
フェラーリファイブ→エーデルワイスS又はラジオNIKKEI賞
ホーマンジュピター→昇竜S
マチカネゲンジ→エーデルワイスS又はラジオNIKKEI賞
マルカシリウス→葵S
ヤマタケゴールデン→ユニコーンS

by Yuuichiro_K | 2006-05-04 21:08 | パドック写真 | Trackback | Comments(2)
Commented by urasimaru at 2006-05-04 22:28
競馬に絶対はない、というと
「外からギャロップダイナ!!!!!」を思い出します。
馬事公苑でユーセイトップランやヒコーキグモの元気な姿を見てきました。^^
Commented by Yuuichiro_K at 2006-05-05 19:51
☆urasimaruさん
競馬に絶対がないことを証明したギャロップダイナ、心からご冥福を祈りたいです。なんだか僕が競馬を初めたグレード制導入時に活躍していた馬がどんどんいなくなってきていて、寂しいです。(あとはアンバーシャダイとシンボリルドルフくらいでしょうか)。馬事公苑のユーセイトップランとヒコーキグモは、元気でしたかあ。ご報告ありがとうございました^^


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