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愛しのサラブレッド写真館 

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2005年 11月 10日

さらばダート王、アドマイヤドン引退

☆今日のニュース
「2年連続最優秀ダートホース、アドマイヤドン(牡6)、引退」
 2003年、2004年と2年連続最優秀ダートホースに輝いたGI7勝馬アドマイヤドン(栗東・松田博資厩舎)が蹄の不安が回復せず、引退することになりました。今後は門別町のブリーダーズスタリオンステーションで種牡馬となる予定です。
 アドマイヤドンは、2001年、無傷の3連勝で朝日杯フューチュリティS(GI)を優勝し、最優秀2歳牡馬に輝きましたが、翌年のクラシック路線では皐月賞(GI) 7着、日本ダービー(GI)6着、菊花賞(GI)4着と、勝ち星を挙げられませんでした。
 しかし、アドマイヤドンの転機となったのは、菊花賞の次戦に挑んだJBCクラシック(GI)でした。デビュー戦以来のダート戦でしたが、これを7馬身差で圧勝。以降、JBCクラシックを2003年、2004年と3連覇するなどダートで勝ちまくり、長きにわたって正真正銘ダート界の首領(ドン)に君臨しました。残念ながら今年は勝ち星から遠ざかり未勝利に終わりましたが、長い間良く頑張ったと思います。
 今日は、引退の決まったアドマイヤドン君を掲載します。写真は、見事優勝した2004年のフェブラリーS(GI)の勇姿です。


アドマイヤドン
父ティンバーカントリー 母ベガ(母の父トニービン)
1999年5月17日生 牡6 鹿毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・松田博資厩舎
(通算成績)25戦10勝
(重賞勝利)2002、2003、2004年JBCクラシック(GI)、2004年フェブラリーS(GI)、帝王賞(GI)、2003年南部杯(GI)、エルムS(GⅢ)、2001年朝日杯FS(GI)
さらばダート王、アドマイヤドン引退_b0015386_2238047.jpg

早逝した兄アドマイヤベガの分まで、種牡馬としても活躍してほしいと思います。


「ダイタクバートラム(牡7)引退、種牡馬に」
2003年阪神大賞典(GⅡ)、2004年ステイヤーズS(GⅡ)など重賞を3勝したダイタクバートラム(栗東・橋口満厩舎)が脚部不安のため、引退することになりました。今後は、北海道・太陽ファームで種牡馬になる予定です。通算成績は36戦8勝(うち重賞3勝)でした。


☆次走情報
オペラシチー→京阪杯
ギャラントアロー→アンドロメダS
グレイトジャーニー→京阪杯
スズノマーチ→京阪杯
エイシンニーザン→京阪杯
カネトシディザイア→キャピタルS又はターコイズS
クリノワールド→アンドリメダS
シルクネクサス→京阪杯
レンドフェリーチェ→ターコイズS
フサイチリシャール→東京スポーツ杯2歳S
ニシノタカラヅカ→阪神ジュベナイルフィリーズ又は千両賞
マジックアワー→エリカ賞

by Yuuichiro_K | 2005-11-10 23:59 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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