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2019年 09月 22日

こんなにも強かったのか!神戸新聞杯はサートゥルナーリアが圧勝で重賞3勝目を飾る

今日、阪神競馬場で行われた菊花賞トライアル・神戸新聞杯(GII)は、C.ルメール騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)に推されたサートゥルナーリアが、2番手追走から直線力強く伸び、好位から伸びた2番人気ヴェロックスに3馬身差をつけて優勝しました。

☆神戸新聞杯結果
1着○サートゥルナーリア(C.ルメール)2'26'8(良)
2着◎ヴェロックス   (川 田)3
3着 ワールドプレミア (武 豊)1 1/4
4着 レッドジェニアル (酒 井)1 3/4
5着 ユニコーンライオン(岩 田)クビ

※ パドックはテレビ観戦のためチェックできませんでした

今年の神戸新聞杯(GII)は、皐月賞馬サートゥルナーリアとダービーでサートゥルナーリアに先着したヴェロックスの2頭が人気を集め、一騎打ちの様相でしたが、想定以上の強さで完勝したのは、圧倒的人気を集めたサートゥルナーリアでした。

レースは、シフルマンが1000m通過63.4秒と超スローペースで逃げる展開となりましたが、サートゥルナーリアは直後の2番手をスムースに追走。最後の直線も、もったままの楽な手応えで先頭にたつと、鞭を使うことなく後続を突き放し、ヴェロックスに3馬身差をつける完勝となりました。
昨日の予想では、サートゥルナーリアとヴェロックスの能力は互角と書いていましたが、誤りだったと素直に脱帽するしかありません。実に強い内容で改めて世代トップクラスの実力馬であることを示してくれました。

2着はヴェロックスが人気どおりの好走。サートゥルナーリアをマークする形でレースを進めましたが、今日は完敗でしたね。ただ、サートゥルナーリアは菊花賞を回避するようなので、菊花賞で中心になるのは彼でしょう。

それにしても、これだけ強い馬が、なんでダービーで不覚をとったのだろう?年内引退予定のアーモンドアイに替わり、サートゥルナーリアは、今後の日本競馬を牽引していく存在になりそうです。

サートゥルナーリア(撮影日2019年5月26日・日本ダービー)
父ロードカナロア 母シーザリオ(母の父スペシャルウィーク)
2016年3月21日生 牡3 黒鹿毛 安平 ノーザンファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
6戦5勝(2019年9月22日現在)
(重賞勝利)2019年皐月賞(GI)、2018年ホープフルS(GI)、2019年神戸新聞杯(GII)
こんなにも強かったのか!神戸新聞杯はサートゥルナーリアが圧勝で重賞3勝目を飾る_b0015386_22544155.jpg



by Yuuichiro_K | 2019-09-22 22:55 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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