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2016年 12月 23日

2015年阪神牝馬S優勝馬・カフェブリリアントが引退、繁殖入り

まずは、今日、中山競馬場で行われた中山大障害(JGI、3歳上・芝4100m)ですが、石神深一騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)に推されたオジュウチョウサンが3番手追走から4コーナー手前でスパートすると、直線は一気に差を広げて、逃げ粘った昨年の覇者2番人気アップトゥデートに9馬身差をつけて圧勝しました。

今日のオジュウチョウサンのパドックは落ち着き十分、力強い歩様は大変目に付き、絶好のデキに見えましたが、期待どおりの強さを見せてくれました。これで今年の最優秀障害馬のタイトルは確実でしょう。春秋障害JGI制覇、おめでとうございました!

オジュウチョウサン
父ステイゴールド 母シャドウシルエット(母の父シンボリクリスエス)
2011年4月3日生 牡5 鹿毛 平取町・坂東牧場生産 美浦・和田正一郎厩舎
17戦7勝(2016年12月23日現在)
(重賞勝利)2016年中山大障害(JGI)、中山グランドジャンプ(JGI)、東京ジャンプS(JGI)


また、今日は2015年阪神牝馬S(GII)優勝馬カフェブリリアントがJRA競走馬登録を抹消、引退することが発表されました。今後は生まれ故郷の新ひだか町のタイヘイ牧場で繁殖牝馬となる予定です。

カフェブリリアントは、2012年11月にデビュー(結果2着)、3戦目で初勝利。4歳の暮れに本格化し、1000万下、1600万下、阪神牝馬Sと一気の3連勝で重賞初制覇。その後は残念ながら勝ち星を挙げることはできませんでしたが、2015年ヴィクトリアマイル(GI)5着、府中牝馬S(GII)3着と一線級相手に好走。今年も京成杯AH(GIII)2着、最後のレースとなったターコイズS(重賞)3着と堅実な走りを続けたのは立派でした。
今後は繁殖牝馬としての活躍を期待したいですね。長い現役生活、本当にお疲れさまでした!

カフェブリリアント(撮影日2016年10月15日・府中牝馬S)
父ブライアンズタイム 母シンメイミネルバ(母の父Caerleon)
2010年2月27日生 牝6 栗毛 新ひだか町・タイヘイ牧場生産 美浦・堀宣行厩舎
(通算成績)25戦6勝
(重賞勝利)2015年阪神牝馬S(GII)
2015年阪神牝馬S優勝馬・カフェブリリアントが引退、繁殖入り_b0015386_1728590.jpg


by Yuuichiro_K | 2016-12-23 17:28 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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