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2016年 09月 12日

GI7勝の女傑ジェンティルドンナが32頭目の顕彰馬に選出

まずは、凱旋門賞の前哨戦に出走したマカヒキのニエル賞(仏G2)優勝、おめでとうございました!初の海外遠征でも大変落ち着いていたのが、素晴らしかったです。
また、落鉄のアクシデントがありながらの勝利というのも凄いですね、本番の凱旋門賞(仏G1)も期待してます!頑張れ、マカヒキ!

さて、今日、平成28年度顕彰馬選定記者投票の結果がJRAから発表され、3歳牝馬三冠、ジャパンC連覇など国内外でGI7勝を挙げた女傑ジェンティルドンナが32頭目の顕彰馬に選定されました。

ジェンティルドンナは、2011年11月にデビュー(2着)。2戦目で勝ち上がると、3戦目のシンザン記念(GIII)で重賞初勝利。桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)を勝ち史上3頭目の牝馬三冠を達成すると、続くジャパンC(GI)でオルフェーヴルとの世紀の三冠馬対決を制し、堂々の勝利。見事2012年の年度代表馬に輝きました。

2013年は、ドバイシーマクラシック(首G1)2着、宝塚記念(GI)3着、天皇賞・秋(GI)2着と勝ちきれないレースが続きましたが、ジャパンCを勝って、レース史上初の連覇を達成、最優秀4歳以上牝馬に選出されました。

2014年は、前年敗れたドバイシーマクラシックを勝ち悲願の海外G1初制覇。帰国後は勝ちきれないレースが続きましたが、引退レースの有馬記念(GI)を勝って有終の美を飾ると共に、2度目の年度代表馬に選出されました。

彼女の残した実績は偉大なる父ディープインパクトに劣らぬもので、史上最強牝馬といっても過言ではないでしょう。今後は、母としての活躍を期待したいですね。

今日は、ジェンティルドンナちゃんの写真をいつもより大きめのサイズで掲載します。顕彰馬選出、本当におめでとうございました!

また、ジェンティルドンナのGI優勝時の勇姿、引退式の写真は下記リンクをご覧ください。


父ディープ譲りの末脚爆発で圧勝!オークスは、ジェンティルドンナがレースレコードで二冠達成

ジェンティルドンナが三冠馬対決を制し、日本3歳牝馬史上初のジャパンC制覇!

得意の舞台で最強女王復活!ジャパンCはジェンティルドンナが史上初の連覇達成

歴史的名牝が魅せた底力!有馬記念は、ジェンティルドンナが見事引退の花道を飾る!

ジェンティルドンナ引退式


ジェンティルドンナ(撮影日2014年12月28日・引退式)
父ディープインパクト 母ドナブリーニ(母の父Bertolini)
2009年2月20日生 牝7 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・石坂正厩舎
(通算成績)19戦10勝
(重賞勝利)2014年有馬記念(GI)、ドバイシーマクラシック(首GI)、2013年・2012年ジャパンC(GI)、2012年桜花賞(GI)、オークス(GI)、秋華賞(GI)、ローズS(GII)、シンザン記念(GIII)
GI7勝の女傑ジェンティルドンナが32頭目の顕彰馬に選出_b0015386_2133359.jpg


by Yuuichiro_K | 2016-09-12 21:48 | 懐かしの名馬 | Trackback | Comments(0)


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