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2016年 01月 24日

AJC杯はディサイファが重賞4勝目を挙げる

今日、中山競馬場で行われたAJC(GII、4歳上・芝2200m)は、武豊騎手騎乗の2番人気ディサイファが中団追走から直線鋭く伸び、同じく中団から伸びた3番人気スーパームーンに1 1/4馬身差をつけて優勝しました。

☆AJC杯結果
1着▲ディサイファ   (武 豊)2'12'0(良)
2着△スーパームーン   (C.ルメール)1 1/4
3着 ショウナンバッハ (戸 崎)クビ
4着○マイネルフロスト (松 岡)クビ
5着◎ヤマニンボワラクテ(藤 懸)アタマ

※パドックはフジテレビが全頭パドック中継しなかったのでチェックできませんでした。

今年のAJC杯(GII)は、単勝10倍以下の馬が7頭と人気が割れて大混戦模様でしたが、終わってみれば重賞3勝の実力馬・ディサイファが、力の違いを見せつけ完勝しました。

ディサイファのパドックは落ち着き十分、歩様も力強くなかなか良く見えました。レースも中団追走から直線楽々抜け出す危なげない勝利でした。なお、距離延長に一抹の不安があったディサイファを見事優勝に導いた鞍上の武豊騎手はこれでデビューから30年連続重賞勝利、おめでとうございました!

2着は3番人気のスーパームーン。こちらもパドックは落ち着いて良い雰囲気でしたが、レースも中団から力強く伸びてきました。勝ち馬と同じ7歳馬ですが、まだまだ元気ですね。

3着は7番人気のショウナンバッハが健闘。前走ジャパンCは12着とはいえ勝ち馬から0.5秒差に好走したのは伊達ではなかったですね。

なお、1番人気を裏切ったサトノラーゼンは、パドックで相変わらず落ち着きがなく良く見えませんでしたが、案の定、好位追走も直線伸びを欠き10着に完敗。
また、1年半振りのレースだったショウナンマイティは、レース中に左前繋靱帯不全断裂を発症し3コーナーで競争中止、競走能力喪失となったのは残念でした。

ディサイファ(撮影日2015年10月11日・毎日王冠)
父ディープインパクト 母ミズナ(母の父Dubai Millennium)
2009年4月20日生 牡7 鹿毛 日高町・ダーレー・ジャパン・ファーム(有)生産 美浦・小島太厩舎
33戦9勝(2016年1月24日現在)
(重賞勝利)2016年AJC杯(GII)、2015年札幌記念(GII)、中日新聞杯(GIII)、2014年エプソムC(GIII)
AJC杯はディサイファが重賞4勝目を挙げる_b0015386_22361332.jpg


by Yuuichiro_K | 2016-01-24 22:36 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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