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2015年 12月 30日

サンデーサイレンス初年度産駒の傑作・フジキセキが死亡

28日、悲しいニュースが飛び込んできました。
大種牡馬サンデーサイレンスの初年度産駒&最初のGIホースで、種牡馬としても大活躍した1994年朝日杯3歳S(GI)優勝馬フジキセキが病気(頚椎損傷)のため亡くなりました。

フジキセキは、1994年8月に出遅れながら2着に8馬身差をつける圧巻のデビュー勝ち。続くもみじS(OP)ではヒシアマゾンの3歳レコードを更新する1'35'5の好時計でのちのダービー馬タヤスツヨシ以下を降し2連勝。3戦目の朝日杯3歳Sはスキーキャプテンとの無敗対決を難なく制し1番人気に応え完勝、3戦3勝で1994年最優秀3歳牡馬に輝きました。

翌1995年は弥生賞(GII)から始動。レースは直線でホッカイルソーに詰め寄られるも、そこからもう一伸びして突き放し4連勝。無敗のクラシック三冠も夢ではないと期待は高まりましたが、皐月賞直前に重度の左前脚屈腱炎を発症、残念ながら引退となりました。クラシック最有力候補の突然の引退は当時、大きな衝撃で、幻の三冠馬と呼ばれました。

種牡馬入り後は、GI級競争7勝のダート王カネヒキリを筆頭にGI勝ち馬を11頭輩出。また、シャトル種牡馬として海外でも活躍し、オーストラリアで産まれたサンクラシークSun Classiqueが2008年ドバイシーマクラシック(GI)を優勝、キンシャサノキセキが高松宮記念を連覇しました。

そういえば、昨日の東京大賞典(GI)を優勝したサウンドトゥルーはフジキセキの孫でしたね。キンシャサノキセキも種牡馬として成功しそうですし、フジキセキの血は今後も広がり続けることでしょう。これからは天国で子孫の活躍を見守ってほしいと思います。安らかに眠ってください、心からご冥福をお祈りします。

フジキセキ(撮影日1993年12月11日・朝日杯3歳S)
父サンデーサイレンス 母ミルレーサー(母の父Le Fabuleux)
1992年4月15日生 牡23 青鹿毛 千歳・社台ファーム生産 栗東・渡辺栄厩舎
(通算成績)4戦4勝
(重賞勝利)1993年朝日杯3歳S(GI)、1994年弥生賞(GII)
(主な産駒)カネヒキリ(ジャパンCダートほか)、グレイスティアラ(全日本2歳優駿)、Sun Classique(ドバイシーマクラシックほか)、キンシャサノキセキ(高松宮記念)、ファイングレイン(高松宮記念)、コイウタ(ヴィクトリアマイル)、エイジアンウインズ(ヴィクトリアマイル)、ダノンシャンティ(NHKマイルC)、サダムパテック(マイルCS)、ストレイトガール(スプリンターズSほか)、イスラボニータ(皐月賞)
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by Yuuichiro_K | 2015-12-30 10:01 | 天国に旅立った名馬 | Trackback | Comments(0)
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