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愛しのサラブレッド写真館 

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2015年 07月 09日

シルクフォーチュン(15’フェブラリーS15)

昨日、大井競馬場で行われた3歳ダート王決定戦ジャパンダートダービー(JpnI)は、ノンコノユメが豪快に差し切り優勝。
東京の2戦、しびれる末脚を見せて連勝してきた実力は本物でしたね。現在日本のダート界の頂点に立つホッコータルマエは先月、順当に帝王賞(JpnI)を制しましたが、秋の両馬の対決が本当に楽しみです。

ノンコノユメ(撮影日2015年6月21日・ユニコーンS)
父トワイニング 母ノンコ(母の父アグネスタキオン)
2012年3月28日生 牡3 栃栗毛 千歳市・社台ファーム生産 美浦・加藤征弘厩舎
8戦5勝(2015年7月9日現在)
(重賞勝利)2015年ジャパンダートダービー(JpnI)、ユニコーンS(GIII)
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また、昨年の京阪杯(GIII)、今年のシルクロードS(GIII)を制したアンバルブライベン(牝6、栗東・福島信春厩舎)が疝痛のため放牧先のフジワラファームで死亡したことが本日発表されました。
先日の函館スプリントS(GIII)でも2番人気に推されていた現役屈指の快速馬の急死、本当に残念です。
彼女の母チェリーコウマン(1992年ウインターS優勝馬)の現役時代を知る者としては、ダートの長距離重賞を勝った母から快速スプリンターが誕生したことに驚きと、嬉しい気持ちを感じさせてくれた馬でした。繁殖馬としても期待していただけに悲しいです。心からご冥福をお祈りします。

アンバルブライベン
父ルールオブロー 母チェリーコウマン(母の父スプレンディドモーメント)
2009年2月17日生 牝6 鹿毛 新ひだか町・フジワラファーム生産 栗東・福島信晴厩舎
(通算成績)28戦8勝
(重賞勝利)2015年シルクロードS(GIII)、2014京阪杯(GIII)


最後に今日は、フェブラリーS(GI)15着馬・シルクフォーチュン君を掲載します。

シルクフォーチュン
父ゴールドアリュール 母シルクエスペランサ(母の父アルワウーシュ)
2006年2月14日生 牡9 栗東・藤沢則雄厩舎
(通算成績)46戦8勝
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強烈な末脚を武器に3年前は2着に好走した実績馬のラストランは4角で5番手に押し上げる積極的なレースをしたものの、最後は力尽きました。

by Yuuichiro_K | 2015-07-09 20:38 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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