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2014年 09月 07日

新潟記念は、マーティンボロが激戦を制し、サマー2000王者に輝く

今日、新潟競馬場で行われた新潟記念(GIII、3歳上ハンデ・芝2000m)は、N.ローウィラー騎手騎乗の1番人気マーティンボロが中団追走から、直線馬群を割って伸び、好位追走から脚を伸ばした5番人気クランモンタナにクビ差をつけて優勝しました。

☆新潟記念結果
1着△マーティンボロ  (N.ローウィラー)1'58'3(良)
2着 クランモンタナ  (柴田善) クビ
3着 ラストインパクト (川 田) ハナ
4着 トーセンジャガー (武士沢) 1/2
5着 アロマカフェ   (田中勝) 1/2

ハンデ戦らしく最後の直線は横一線の大激戦となりましたが、1番人気のマーティンボロが馬群を強引にこじあけて優勝、今年のサマー2000シリーズ王者に輝きました。

パドックはまずまず落ち着いて周回、可もなく不可もなくといった感じでしたが、直線では相変らずの堅実な末脚を繰り出し、混戦を抜け出してきたのは見事でした。しかし、直線で内側に斜行したためアドマイヤタイシ、ダコール、メイショウナルト、ニューダイナスティ、アロマカフェの進路が狭くなる酷い内容で降着になってもおかしくない状況でした。馬は中日新聞杯に続く重賞制覇ということで立派でしたが、騎手は大いに反省してもらいたいです。なお、鞍上のN.ローウィラー騎手は、9月13日から10月5日まで23日間の騎乗停止となりました。これだけの制裁があっても降着とならないのは、やっぱりスッキリしないですね。

マーティンボロ
父ディープインパクト 母ハルーワソング(母の父Nureyev)
2009年8月20日生 牡5 青鹿毛 安平町・ノーザンファーム生産 栗東・友道康夫厩舎
20戦7勝(2014年9月7日現在)
(重賞勝利)2014年新潟記念(GIII)、中日新聞杯(GIII)

by Yuuichiro_K | 2014-09-07 21:51 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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