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2013年 01月 27日

鮮やかな後方からの大外一気!根岸Sはメイショウマシュウが差し切り初重賞制覇

今日、東京競馬場ではフェブラリーS(GI)の前哨戦・根岸S(GIII、4歳上・ダート1400m)が行われました。レースは、藤岡佑介騎手騎乗の5番人気のメイソウマシュウが、後方2番手追走から直線大外を豪快に伸び、好位から内を突いて伸びた1番人気ガンジスをゴール直前ハナ差交わして優勝しました。

☆根岸S結果
1着 メイショウマシュウ(藤岡佑)1'23'7(良)
2着○ガンジス     (内田博)ハナ
3着 セイクリムズン  (岩 田)クビ
4着 スティールパス  (吉田豊)3/4
5着▲エーシンウェズン (福 永)クビ

※パドックチェックは、フジテレビが全頭映さなかったのでお休みです。

昨年暮れにオープン入りしたばかりで重賞初挑戦だったメイショウマシュウが、後方待機策からメンバー中唯一の上がり34秒台(34.6秒)の末脚で大外一気に豪快に追い込んで、見事初重賞制覇を飾りました。
昨年の覇者・シルクフォーチュンも最後方から凄い末脚で勝利しましたが、その時の上がり3ハロンのタイムは34.9秒ですから、本当に素晴らしい追い込みでした。
彼はここ9戦連続でダート1400mのレースに出走してますが、父は1800mの重賞を勝っているアドマイヤマックスですし、距離がマイルに伸びても大丈夫そうで、本番のフェブラリーS(GI)も楽しみな存在になりました。

2着は、1番人気のガンジス。今日は好位追走から正攻法の競馬で、最後の直線で食い下がるセイクリムズンを競り落として勝利目前でしたが、最後の最後に勝ち馬の鬼脚に屈しました。しかし、勝ちに等しい内容でしたし、こちらも本番が楽しみです。
3着は一昨年の覇者セイクリムズン。近走の内容からもうピークは過ぎて厳しいかと思われましたが、得意の距離&コースで巻き返したのは見事でした。


メイショウマシュウ
父アドマイヤマックス 母オオシマパンジー(母の父スキャン)
2008年4月1日生 牡5 黒鹿毛 浦河・大島牧場生産 栗東・沖芳夫厩舎
12戦6勝(2013年1月27日現在)
(重賞勝利)2013年根岸S(GIII)

by Yuuichiro_K | 2013-01-27 21:17 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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