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2012年 10月 28日

天皇賞・秋は復活のダービー馬エイシンフラッシュが久々のGI2勝目を飾る

今日東京競馬場では、GI馬6頭を含む豪華メンバーが揃った秋の中距離王決定戦・天皇賞・秋(GI)が行われました。
今年は自身の結婚式のため1989年以来、久々に自宅テレビでの観戦となりました。

レースは、M.デムーロ騎手騎乗の5番人気エイシンフラッシュが中団追走から直線最内を突いて鋭く伸び、好位4番手から伸びた1番人気フェノーメノを1/2馬身差おさえて優勝しました。

☆天皇賞・秋結果(事前予想なし)
1着 エイシンフラッシュ(デムーロ ) 1'57'3(良)
2着 フェノーメノ   (蛯 名) 1/2
3着 ルーラーシップ  (メンディザバル)1 1/4
4着 ダークシャドウ  (福 永)  3/4
5着 カレンブラックヒル(秋 山)  アタマ

栄光の日本ダービー馬に輝きながら、以降なかなか勝ちきれないレースが続いていたエイシンフラッシュが、ダービー優勝以来2年5ヵ月ぶりに久々の勝利を飾りました。
パドックはいつもどおり落ち着いて良く見せていましたが、今日は終始内埒沿いをぴったり回って、ロスのない競馬をした鞍上のデムーロ騎手の手綱さばきが光りました。

3歳馬フェノーメノも強い2着。パドックの気配は青葉賞、日本ダービーで見たとき同様、落着き十分で好調子だったと思います。勝ち馬とは通ったコースの差で敗れた印象です。

プラス16キロでも太目感なくパドックで相変わらず良く見せたルーラーシップは3着。道中後方を追走、直線大外を回ったロスが響きましたね。

なお、5戦5勝のカレンブラックヒルは、大外枠がやはり響いた印象。好スタートから早め2番手追走の積極策も残り100mで力尽きました。

最後にウイニングランで、観戦に訪れていた天皇陛下に対し、馬から降りてしっかりお辞儀をしたM.デムーロ騎手は、あっぱれでした。


エイシンフラッシュ(撮影日2012年10月7日・毎日王冠)
父King's Best 母ムーンレディ(母の父Platini)
2007年3月27日生 牡5 栗東・藤原英昭厩舎
18戦4勝(20121年10月28日現在)
(重賞勝利)2012年天皇賞・秋(GI)、2010年日本ダービー(GI)、京成杯(GIII)
天皇賞・秋は復活のダービー馬エイシンフラッシュが久々のGI2勝目を飾る _b0015386_21272788.jpg


by Yuuichiro_K | 2012-10-28 21:27 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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