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愛しのサラブレッド写真館 

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2005年 01月 16日

世紀の?対決は明暗分かれる、日経新春杯はサクラセンチュリー

「京成杯(GⅢ)は、1番人気アドマイヤジャパン快勝」
クラシックに向けて注目の京成杯は、アドマイヤジャパン(牡3・栗東・松田博資厩舎)が不良馬場をものともせず、後方から鋭く伸び快勝しました。勝ちタイムは2’07’4。2着は、これまた後方から良く伸びたシックスセンス。ラジオたんぱ杯2歳Sの3・4着馬が、実績どおりの強さを見せてくれました。アドマイヤジャパンは、パドックでチャカツキ気味で、「どうかな?」と思いましたが、レースは強かったです。相変わらずスタートは悪く、今日も後手を踏んでいましたが、最後の直線の伸び脚はしっかりしていました。馬券は、不良馬場ということもあって見送りました。

※京成杯結果
1着◎アドマイヤジャパン
2着△シックスセンス
3着  コスモオースティン
4着  イブキレボルシオン
5着  ジョウノビクトリア

「センチュリー対決の日経新春杯(GⅡ)は、サクラセンチュリーが制す」
古馬中長距離路線の行方を占う日経新春杯は、2番人気のサクラセンチュリー(牡5・栗東・佐々木晶三厩舎)が、ナリタセンチュリーをぴったりマークすると、直線は外からナリタを交わして豪快に伸び、マーブルチーフを首差抑えて、鳴尾記念に続く重賞連覇を達成しました。勝ちタイムは2’29’0(良)。圧倒的1番人気のナリタセンチュリーは直線前がつまる不利もあり、ブービーの9着に敗れ、センチュリー対決は明暗が分かれました。勝ったサクラセンチュリーは、この後、阪神大賞典から天皇賞に向かうそうです。父サクラローレルに似た晩成のステイヤーの今後の活躍が楽しみです。


☆今日のニュース
「スムースバリトン(牡3)骨折」
関東期待の東京スポーツ杯2歳Sの覇者、スムースバリトン(美浦・国枝栄厩舎)の骨折が判明しました。3か月の休養が必要で、春のクラシックは厳しい状況となりました。
それにしても、東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬の骨折がやたら多いのは、いったいどういうわけなんでしょうか?
98年のアドマイヤコジーン、2000年のタガノテイオー、2001年のアドマイヤマックス、2002年のブルーイレヴン、2003年のアドマイヤビッグに続き、重賞格上げとなった7年間で6頭目の悲劇となってしまいました; ;
 

by Yuuichiro_K | 2005-01-16 20:53 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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