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2011年 01月 09日

シンザン記念は、7番人気レッドデイヴィスが前走降着の無念を晴らす快勝劇で初重賞制覇

今日、京都競馬場で行われたシンザン記念(GIII、3歳・芝1600m)は、浜中俊騎手騎乗の7番人気レッドデイヴィスが3番手追走から。直線半ばで一気に抜け出し、大外から追い込んだ3番人気オルフェーヴルに1 1/2馬身差をつけ優勝しました。

☆シンザン記念結果
1着 レッドデイヴィス  (浜 中)1'34'0(良)レースレコード
2着 オルフェーヴル   (池 添)1 1/2
3着 マルセリーナ    (安藤勝)1/2
4着◎アドマイヤサガス  (小 牧)1 1/4
5着○ドナウブルー    (福 永)2

前走、関東のクラシック候補サトノオーらを相手に1位入線も走行妨害のため10着降着となってしまったレッドデイヴィスが、その鬱憤を晴らす鮮やかな勝利を挙げました。
テレビ画面で見たパドックの気配は、落ち着いて力強い歩様を見せており、いいデキだったと思いますが、レースも好位でスムーズに折り合って直線一気に抜け出す文句なしの完勝でした。血統的にも叔父に菊花賞馬デルタブルースがいて、父アグネスタキオン、母の父トニービンというのは奥がありそうですし将来が楽しみですが、騸馬ということでクラシック出走の資格はないのが残念です。 

2着のオルフェーヴルは、ここ2走人気を裏切っていましたが、今日はスタートで後手を踏んだものの、直線は鋭く追い込んできました。もしかすると兄ドリームジャーニーと同じで、左回りより右回りの方がいいのかもしれません。

なお、人気を集めたドナウブルーとアドマイヤサガスですが、両馬ともパドックでイレ込み気味であまり良く見えませんでした。案の定ドナウブルーは道中掛かり気味で直線伸びを欠き5着に完敗。アドマイヤサガスも好位の4番手追走と絶好の位置につけながら伸びを欠いて4着と共に人気を裏切ったのは残念でした。


レッドデイヴィス
父アグネスタキオン 母ディクシージャズ(母の父トニービン)
2008年2月22日生 騸3 鹿毛 安平・ノーザンファーム生産 栗東・音無秀孝厩舎
6戦2勝(2010年1月9日現在)
(重賞勝利)2011年シンザン記念(GIII)

by Yuuichiro_K | 2011-01-09 22:00 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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