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2009年 01月 28日

川崎記念は、王者カネヒキリが貫禄の勝利、史上最多タイGI7勝目

☆今日のニュース
「川崎記念(JpnI)は、王者カネヒキリが貫禄の勝利、史上最多タイGI7勝目」
今日、川崎競馬場で行われた川崎記念(JpnI、4歳上・ダート2100m)は、ルメール騎手騎乗の1番人気カネヒキリが2番手追走から、直線で逃げ粘るフリオーソとの接戦を1/2馬身差制して優勝しました。

☆川崎記念結果
1着 カネヒキリ    (ルメール )2'13'3(稍)
2着 フリオーソ    (戸 崎)1/2
3着 サクセスブロッケン(内田博)3
4着 ブルーコンコルド ( 幸 )2 1/2
5着 ボランタス    (池 添)1

昨年秋に不死鳥のごとく復活した昨年の最優秀ダートホース・カネヒキリが、実に強い競馬でGI(級)レース3連勝、史上最多タイとなる通算7つ目のGI(級)制覇を達成しました。今日は、小回りコースを意識してかスタートから逃げるフリオーソをぴったりマークするレース運びでしたが、直線では3番手以下を突き放し、余裕十分にフリオーソを競り落とす着差以上に強い競馬でした。次走フェブラリーSで、女傑ダイワスカーレットとの対決が本当に楽しみです。

2着のフリオーソは、カネヒキリには敗れたとはいえ、3着のサクセスブロッケンには3馬身差をつけており、力は出し切ったと思います。相手が悪かったとしかいいようがありません。サクセスブロッケン、ブルーコンコルドはカネヒキリをマークしていたのですが、直線で突き放され、力の差を見せつけられました。

また、地方馬はフリオーソ以外、全て7着以下。しかも6着のボンネビルレコードから大差をつけられる惨敗。あまりに寂しい内容で、大変残念な結果でした。

カネヒキリ(撮影日2008年12月29日・東京大賞典)
父フジキセキ 母ライフアウトゼア(母の父Deputy Minister)
2002年2月26日生 牡7 栗毛 早来・ノーザンファーム生産 栗東・角居勝彦厩舎
18戦11勝(2009年1月28日現在)
(重賞勝利)2008年、2005年ジャパンCダート(GI)、2006年フェブラリーS(GI)、2005年ダービーグランプリ(GI)、ジャパンダートダービー(GI)、2009年川崎記念(JpnI)、2008年東京大賞典(JpnI)、2005年ユニコーンS(GIII)
川崎記念は、王者カネヒキリが貫禄の勝利、史上最多タイGI7勝目_b0015386_0112567.jpg



☆次走情報
サンライズバッカス→フェブラリーS又は佐賀記念
マツリダゴッホ→大阪杯
カジノドライブ→放牧
ナナヨーヒマワリ→アルデバランS
アルナスライン→放牧→阪神大賞典
ウォーゲーム→ダイヤモンドS
シンゲン→白富士S
タガノエクリプス→アルデバランS
ダークメッセージ→大阪-ハンブルクC
チェストウイング→ダイヤモンドS
ネイキッド→アルデバランS
マイネルキッツ→放牧→中京記念
マストビートゥルー→小倉大賞典
ローブオブザダイス→佐賀記念
トゥリオンファーレ→きさらぎ賞
ワイドサファイア→エルフィンS

by Yuuichiro_K | 2009-01-28 23:59 | パドック写真 | Trackback | Comments(0)


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