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2009年 01月 05日

京都金杯は、伏兵タマモサポートが快勝、重賞2勝目を挙げる

今日、京都競馬場で行われた京都金杯(GIII、ハンデ4歳上、芝1600m)は、津村明秀騎手騎乗の7番人気タマモサポートが、好位3番手追走から直線内から抜け出して、最内を突いて伸びたマルカシェンクに2馬身差をつけて快勝しました。

☆京都金杯結果
1着 タマモサポート (津 村)1'32'9(良)
2着 マルカシェンク (福 永)2
3着 ファリダット  (四 位)1/2
4着 アドマイヤオーラ(安藤勝)1/2
5着 バトルバニヤン ( 幸 )3/4

タマモサポートが前走のキャピタルSに続く鮮やかな先行抜け出しで快勝、3歳時のラジオNIKKEI賞以来となる久々の重賞制覇を飾りました。さすがはタマモクロス産駒、晩成の血が騒いだということでしょうか。タマモサポート君は僕にとって結構思い入れのある馬(父タマモクロスという血統、福島で彼の初重賞制覇を見たこと、昨年の東京新聞杯で複勝2200円をとらせてもらったこと)なので、この勝利は嬉しいです。

2着のマルカシェンクは直線で最内のラチ沿いを突いてコースロスのない競馬をしましたが勝ち馬には完敗でした。3着のファリダットは最後方からの競馬でしたが、メンバー中最速の上がり33.8秒の末脚は光りました。なお、1番人気のアドマイヤオーラは中団から脚を伸ばしたものの4着まで。ただ、休み明けとしては、まずまずの走りでしたし、次走は変わってくると思います。


タマモサポート(撮影日2008年2月2日・東京新聞杯)
父タマモクロス 母アンサーミー(母の父ジョリーズヘイロー)
2003年3月9日生 牡6 鹿毛 新冠・対馬正生産 栗東・藤岡健一厩舎
27戦6勝(2009年1月5日現在)
(重賞勝利)2009年京都金杯(GIII)、2006年ラジオNIKKEI賞(GIII)
京都金杯は、伏兵タマモサポートが快勝、重賞2勝目を挙げる_b0015386_23302072.jpg


by Yuuichiro_K | 2009-01-05 23:30 | レース回顧 | Trackback | Comments(0)


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